私がひょんな事からバードウォッチングの世界に足を踏み入れたのは、つい3カ月程前の事。

車で約20分程ドライブした先にある大きな緑地公園は、私も息抜きの散策で良く利用するのですが、ある夕刻、その園内で人生初めてとなるフクロウの姿と鳴き声を見聞きする機会があり、大変感動してしまったのです。

その感動から数週間、ハマり易い性格の私はあっという間に、観察用の双眼鏡や周辺機器、アウトドア用のギア一式を揃え、本格的にフクロウの姿を探しに近隣の山野を駆け巡りました。

しかし元々レアな種類だけに容易に発見は出来ず、それならより確率の高いエリアへと愛車を駆って遠征し、再びあの感動を味わいたいと遠征の構想を練り始めるのに大した時間は掛かりませんでした。

ネットでキーワード検索を掛けてみると、それこそ各地から情報がもたらされているのですが、その中でも特別私の気を惹いたのは八ヶ岳山麓一帯のエリア。

古くから有名避暑地で環境も良く、バードウォッチングのメッカとしてその名を知られていた様なのですが、最近では冬季限定で昼でも比較的簡単に野生のフクロウの姿を観察出来るエリアがあり、それ専門のウォッチングツアーも定期的に開催されているとの事。

私の自宅からは車で中央高速に乗り約2時間といった行程なのですが、意識して早朝から出発すれば当日でも十分間に合うに違いありません。

元々このエリアは友人の車に便乗した春先のスキーツアーで何度か足を運んだ事があり、素晴らしい環境である事は既に分かっていました。

ただ目的が本格的な自然観察となると私は全くの素人で、単独で無茶して現地を徘徊するよりも、その地の観察に長けたガイドに付いていった方が確実であろう事は容易に想像出来たのです。

ただ真冬の内陸部におけるロングドライブという事で、心配なのは降雪であり、また不意の路面凍結でもあります。

正直積雪混じりの路面にも慣れておらず、シーズン中はどの程度の降雪があるのか、なるべく早く調べなければ、専用タイヤさえ余裕を持って用意出来ないでしょう。

ですがその他にも温泉・グルメと見どころ豊富な八ヶ岳山麓だけに、期待の方が大きいのも確か。

まだ確実にそのツアーに参加するかは決定していないものの、せっかく用具を揃えただけに、なるべく実現させたいところです。