免許を取ってから20年以上になりますが、運転は下手なので、小回りの利く軽自動車だけを乗り継いでいます。

あまり車に拘りが無く、普通に走ればいい、という考えなのもありますが。自動車税も安くてコストパフォーマンスがいいですからね。

数か月に一度、特に目的無く車を走らせる、気ままなドライブを楽みます。

運転技術の要らない主要国道を、好きな音楽やラジオを聴きながら、ひたすら真っ直ぐ走り続ける、というまあ意味や意義はないものですが、天気が良い日は窓を開けて走ると風が頬に当たって気持ち良いですし、ぼんやりあれこれ考えながら、道々の景色を楽しみつつ走っていると、気分がスッキリするんですよね。

悩み事や先々の事、仕事の事、家庭の事、昔の事、車の中って自分の世界に浸りきれる空間なので、考え事をするにはぴったりな気がします。また、音楽をじっくり聴くのにも向いてますよね。

好きなアーティストの新しいアルバムを買って、自宅のステレオで聴いた後、車でドライブをしながら聴くと、また違った感じで聴こえたり、歌詞がスーッと入って来る事もあります。

趣味でバンドをやっていますが、新しく作った曲のデモテープや、練習を録音した物は必ず車の中でも聴きます。

何故か家で聴くより客観的に聴こえたり、新しいアイディアがふと出て来たりするんです。ちょっと開放的な気分になるからでしょうか。

車の運転が下手な上に、知識も無いので、恥ずかしいトラブルは何度もありました。

初めて車を買って数か月後、ドライブを楽しんでいる時に、メーターの温度計がレッドゾーンに入り、ボンネットから煙が立ち昇り始めた事があったのですが、もうその時は本当に慌てました。

どう対処すれば良いかわからず、とりあえず路肩に寄せて低速運転し、幸いガソリンスタンドがすぐにあったので車を入れて、給油と点検をお願いすると、タンクの水が無くなっていたとの事。なんとも恥ずかしく、情けなかったです。

週末の夜に田舎の自宅から50km程離れた繁華街に遊びに出て、さあ帰ろうと思うとガソリンがメーターのレッドゾーンから僅かに上程度の残量で、帰り道には足りない感じ。ちゃんとガソリン残量見ておくべきだった..と後悔しても時既に遅し。

当時は夜中に営業しているガソリンスタンドはかなり少なく、今のように携帯電話も普及していなかったので、営業しているスタンドをネット検索、という事も出来ず。

もう万一の場合は車中泊、と覚悟して、ラジオもカーステレオも電源を切り、路肩に寄せたノロノロ運転で、極力アクセルを踏まずほぼアイドリングだけで動かすという超節約運転で、奇跡的に自宅までたどり着きました。

いつもの何倍も移動時間は掛かりましたが..(笑)でも今になって振り返るとこれも楽しい想い出です。