私は小説を書くのが趣味なのです。

いつかプロの小説家になりたいと、今日も夢を見て、キーボードを叩いています。

郵便局といえば、今でも思い出すのが去年の夏です。

その年の夏、私は初めて一本の小説を書き上げました。

受賞する自信はあったのかと言われたら難しいですが、それでも自分の生まれて初めて書いた小説で、思い出深いものがあります。

 

後はこの小説を新人賞に出すだけなのですが、ある事に気づいたのです。

その目標としていた新人賞の応募は、書き上げた当日までの消印有効だったのです。

私が書き上げたのはその日の昼前。

それから推敲をして、仮眠を取って、いざ近所の郵便局へ、と出発しました。

 

ところが郵便局はすでに閉まっていたのです。

そうなのです。

近所の郵便局はとっくに営業時間は終わっていたのです。

私は焦りました。

てっきり夜の6時まで開いていると思っていたのは、私の勘違いでした。

このままでは新人賞に送れなくなってしまう。

何か良い考えはないか私は悩みました。

母にも相談をしたけど、こればかりはどうしようもありません。

 

すると妹が「街の大きな郵便局だったら24時間受け付けているはずだよ」と教えてくれたのです。

私は車に飛び乗って、すぐに繁華街の郵便局まで急ぎました。

すると通常の郵便窓口は閉まっていたのですが、ゆうゆう窓口だけは、営業時間が24時間土日もOKだったのです。

しかもちゃんと当日の消印を押してもらえました。

こうして私は新人賞の投稿に間に合ったのです。

 

残念ながら結果は二次選考で落ちてしまいましたが、今でもあきらめずに夢を目指して頑張っています。